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バーゲンの「赤」

年明け早々、初売りセールや冬のバーゲンが盛んだ。

そこで目にする「sale」の文字は、圧倒的に「赤」が多い。

「赤」の色は、誘目性が高いほうだ。つまり、その色自体が目立ちやすいということなのだが、人目を引くことが目的の広告には、必要な色だ。

もちろん、2色以上を配色する場合は、隣り合っている色との明度差をはっきりと付けないと、いくら目立つ色でも沈んでしまう。

それから、習慣化されたことにおいては、「sale=赤」というパターンを長く見続けてきた私たちは、「赤文字は安いに違いない!」という経験則から、その色を見ると、気持ちと行動が反応してしまう。

ただ、投売り的な感覚を嫌う高級店では、たとえsaleで安く提供されるのであっても、「赤文字」を使わない店もある。

生理学的にも、「赤」は興奮の色であり、この色を見続けると、実際に、アドレナリンが分泌されやすくなるそうだ。

私たちが興奮するということは、“血が騒ぐ”というように、何かに駆り立てられるような感じを覚え、ついつい、品物に手が伸びてしまうのだ。

バーゲンsaleの「赤」は、人目を引き、習慣的にその色で表されたことの意味を瞬時に理解させ、そして、私たちを興奮させ、戦利品で仕留めた商品に対する“勝った!”という感覚に酔わせる、絶好の色なのだ。

だから、バーゲンって、楽しいのよねえー。

| 色の小話 | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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