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色とストレス

「色彩心理」の面白くてすごいところは、色を媒介にすると、相手の深層の心模様の想像がつくというところだろう。

サラリーマンやOLさんの話を聴く時に、色を会話に盛り込むと、言葉だけでは表に出ていない心理が垣間見えたりする。

相手の方だって、自分の状態を的確に言葉で表現出来るとは限らない。むしろ、自分を語ることなんて、ほとんどの日本人は得意ではない。

出張セミナーなどで企業に伺うことがあるが、その際の皆さんの色の使い方(選色や塗り方など)を見ると、高いストレス度が出ていることも珍しくない。

それは、女性より男性のほうがはるかに高い。

ただ、ストレス度が高いからといって、直ちに“危険”というわけではない。

カラーセラピーセミナーなどのこのような場で、自由に日頃のストレスを表出できただけで、私は彼らを称えたいくらいだ。

それぐらい、普段、皆さんは自分の“ストレス”を抱えながら隠す態度を強いられているのだろう。

その点、女性は、日頃から友人との“おしゃべり”という手段で発散させる方法を身に付けている。

ところで、私たちカラーセラピストは、相手のストレス度を単に色から判断しているのではない。

使われた色と受講者のワークへの取り組み方、態度、話し方、会社での立場(役職など)や勤務年数、お仕事の内容など、総合的に判断するものだ。

どういう立場や状況でいる人が、この色を使ったのかで、意味は変わってくる。ここまで踏み込んでいかないと、通り一遍のカウンセリングになってしまう。もちろん、個人情報は、相手の方が自ら開示してくれる範囲までを知るだけだ。

例えば、ある社会人男性が「青」の色を選んだとする。これだけでは、ストレスが高いとは判断できない。

そして、その色を使ってのワークの取り組み方が、とても丁寧だったとする。このことから、セラピストは、ああ、この方はまじめな方なんだ、と少し“あたり”をつける。

それから、その色を使った理由を訊いてみる。ポジティブな理由か、ネガティブな理由か。

ここで、ネガティブな理由だったら、ストレス度のチェック開始だ。

お仕事の内容が営業職なら、自分の営業に自信がなかったり、営業成績が悪い時だったり。

フォローの仕方としては、もしかしたら、仕事を遂行するにあたって、自分の得意な部分に気付いてなかったりするので、そこは、色から汲み取れるものをお話しよう。

また、自分を追い込まないように、(そういう癖があるので)アドバイスすることも大切だ。

お仕事の内容が技術系なら、仕事で根を詰めすぎないようにというアドバイスの他、素になれる時に自分なりのリフレッシュ法を見付けておきましょう、ということも付け加えたい。

他にも、伝えておきたいことは沢山あるが、ここでは書ききれないのでこの辺にしておく。

カラーセラピーでもなんでもそうだろうけれど、これが私たちのお金を頂く仕事であれば、クライアントさんに対しては、相手の利益を考えるセッションが良いと、私は思う。

ストレスを抱えていると見受けられれば、少しでも気持ちが解放されるようにお手伝いしたい。

総合的、複合的に判断材料になる“色”は、とても有効だ。

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