パステル画を描く

先日、アートセラピーのミニセミナーを受けた。

いつもの仲間の黒木瑞さんのオフィスで、アートセラピストのまきさんを講師に行われたものだ。

アートセラピーは、自分でも自分のために行っているので、その目的や効果などは知っているつもりだが、アートセラピストからファシリテイトしていただいて進めるのは、新鮮でとても良い体験だった。

今回のテーマは、自分の魅力発見。描く画材はパステル。題材はハート型という指定だけ。色もハートの型や大きさ、数、そして、描き方も自由な発想、自由な思いで、自由に描いていい。

小さく準備された画用紙が3枚。これに、過去の自分、今の自分、未来の自分の魅力的な所を思い浮かべながら描いていくのだ。

個人的な感想としては、普段、気持ちの排泄目的で描くことが多かったせいか、この日は“描く”ことに気持ちを傾けたくて、自分の絵画の本気モードスイッチが入ったのがわかった。

絵を描く習慣がある方はわかると思うが、“描く”時は、その行為に神経が集中し、作画における「こういう表現をしたい」ということを、技巧的に行うことが私の作画の本気モードだ。

本気モードは、2年前の鉛筆デッサン以来だったが、描き始めると、感覚が目覚めるものだね。だんだん描き方を思い出してきた。

それがこの下の絵というのはちょっと恥ずかしい。写真でわかりにくいが、気持ち、表現に凝ってみた。
ハートがいっぱい

しかし、どのように描いても、やっぱり気持ち良くなってしまうもので、いい気分になった。参加した他の皆さんも同じような感想を述べていた。ね、絵っていいでしょ?

せっかくちょっと本気モードで描いてみたので、ラミネートしてみた。飾りたくなるものね。

ほんと、アートセラピーはいいよ。
| アートセラピー | 22:36 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

Chieさんのアートセラピー

土曜日は大変楽しく、そして、素敵な体験ができた。

パステルアート作家で、ヒーリング・アーティストとして精神科医からも注目されている、東京在住のChieさんが、福岡にいらっしゃって、アートセラピー体験会をしてくださった。

これは、福岡空港のロビーで、4月27日まで展示されているChieさんのパネル作品展のイベントに合わせて行われたもので、この日だけはご本人がお越しになったのだ。

この情報を教えてくださったのは、同じくChieさんファンのMさん。Chieさんの作品が見られる、しかもChieさんご本人に会えるチャンスがある、Chieさんとアートセラピーが出来る。もう二重三重の期待と喜びで空港に向かった。

私の一番の楽しみは、Chieさんに再会すること。

5年前の沖縄で、Chieさんの原画展で初めて目の当たりにする、本当に強烈なパワーを発するアートに出会い、色の集合である絵がエネルギーを持つことに感動して、思わず原画を購入してしまった経緯がある。*「沖縄体験記2」

その時の沖縄旅行では、現地在住の私のカラーセラピーの恩師が沖縄の総合病院の小児科で、Chieさんを招いてのアートセラピー会を行ったのだが、その際、福岡の仲間と一緒にお手伝いさせて頂いた。*「沖縄体験記1」

あの当時の思い出と、Chieさんの温かさと、Chieさんの絵のパワーのすごさと、それらが全て、私の中では素晴らしい記憶としてあるので、この福岡での再会のチャンスは特別な思いだった。

Mさんと向かった会場で、アートセラピー体験会の準備中のChieさんを見つけ、声をかけてみる。もちろん顔まで覚えてくださってはいないが、5年前の写真を持参して、思い出してもらった。

当時の思い出話と、今日、再会出来た喜びを伝え、そして、Mさんも、いかにChieさんの絵に癒やされ助けれたか、ひとしきり立ち話をした。

その後、今日のイベントのアートセラピーが始まった。

粘着性のあるボードに、パステルの代わりに色砂を置いて絵を描く。ティッシュで押さえながら色砂を定着させていく。5人で大きな一つのボードを仕上げていく。
制作風景
みんながそれぞれ好きなように色を使うのだが、出来上がりが近づくと、不思議と絵がまとまってくる。

最後に、月のような丸の所に、それぞれ好きな色で星を描き入れた。ちょっと恥ずかしいのだが、この作品も期間中、Chieさんの絵と一緒に展示するとのこと。

ライトアップされたら、星が浮かんで見える不思議な絵となった。
みんなの宇宙

最後に、Chieさんに握手をして頂き、Mさんのデジカメなのに私も強引に割り込んで記念撮影をさせて頂いた。Mさん、今日のことは色々とありがとう。

ひとときの夢のような時間を過ごした。色彩感にあるChieさんの原画を見て、しばらくは余韻に浸ろう。
| アートセラピー | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

絵を描く 2

今年の春から、短大卒業以来、また絵を描き始めたが、これはカラーヒーリング効果をねらったもので、真剣に描いている訳ではない。「真剣に」というのは、きちんと物の形を取ったり、何が描かれているのか理解できるように描いたり、仕上がりを気にして描いたりということで、そんなことはしていない。気の向くままに色を取り、好きに自由に手を動かしている。

「カラーヒーリング目的の絵」や「アートセラピー」など、子供でも大人でも誰でも親しめるものだから、私は広くお薦めしたいのだが、よく聞くのが「私は絵が下手だから」とか「絵心がないから」という観念的な理由でトライする事もなく敬遠している人の話である。ああ、もったいない。

これは、3、4年前に北九州のあるカルチャーセンターで「右脳で絵を描く」という一日セミナーに参加した時に聞いた話だが、そもそも、絵が下手と思い込んでいる人は「人の顔の形はこうあるもの、犬の形はこうあるもの」という物の形に対する観念が強く、その形からはずれたら「人」や「犬」でなくなってしまうと思うから描けないのだそうだ。「右脳で絵を描く」では、その観念はずしから行うのだが、見本の絵を上下逆さまに置き(逆さまに見ると何の絵かわからなくなる絵がよい)、それを模写するという練習などする。

また、現実に目の前にある立体の物を、平面に写すというのが絵が苦手な人を悩ませるところなのだろうが、絵を描くというのは(写生の場合)、実は、自分の目に見えているモノの角度が変わる点と点を結んでいくだけなのだ。「○○を描かなきゃ」なんて力まなくていい。

「カラーヒーリングの絵」や「アートセラピー」は、そんな真剣に取り組む『絵』では全くないので、もっと楽である。最初にも書いたが、気の向くままに色を手に取り、手を動かすだけである。形もいらない。

誰でも、自分が自由になれる場所がなければ息苦しくなってしまう。私は、そんな場所としてヒットしたのが、たまたま、色を紙に落とす「絵」というものだったが、自分が好きなことをするのは自分を生かす(生き続けさせる)ことと同じと思う。あなたにとっての「自由な場所」をぜひ見つけて欲しい。
| アートセラピー | 23:45 | - | - | - | - |

アートセラピー

アートセラピーは絵を描くだけではない。そして、絵を描いたり工作したりという行為で終わるものでもない。

前回のコラムに書いた、最近、絵をまた描き始めたこととは別に、アートセラピーも体験してみている。これもなかなか深いセラピーで、興味を引かれる。

アートセラピーは、色々な画材を自由に使って、作画したり、思い思いに画用紙に色を落としたり、切ったり貼ったり、ライティングしたり、時には体を動かす方法で表現をし、それを「絵」で描きとめたりする。

大切なのは、作成に入る前にじっくりと自分の気持ちと向き合うことだ。自分の今の思いを色とか形とか動きとかを借りて表現するのだから、作成の前に一度、心静かに自分自身に目を向ける時間を作る。目をつぶって軽く瞑想してみてもいいし、自分の最近の出来事などに色々考えを巡らせてみてもいいだろう。

そして、作品を作りながら、自分が今、どう感じているかにも気をとめながら、さらに、作品が出来上がった後にも作品を見ながらじっくりと自分と向き合う時間を取る。この時に感じたことや浮かんだ言葉をライティングする事も結構大事だ。しばらくしてから見直すと妙に自分に感心させられる時もある。「あー、私、こんなこと感じてたんだ」とか、「あの時のこの言葉って、こういう意味だったのかな?」とか、自分で書いたのに自分でないみたいな、もう一人の素直な自分が書き残した言葉を見ることが出来るからだ。

このアートセラピーの体験も一人で悦に入るのはもったいないと、いろねっとのメンバーを中心に声をかけて試してもらっている。まだ私の誘導の仕方が上手くないのでピンと来ないかも知れないが、体験してみた方は、家で一人の時間が取れる時にまた試してみるといい。今度は自分の世界に浸ってやってみると、なお面白いよ。
| アートセラピー | 00:23 | - | - | - | - |

絵を描く

絵らしき形になった一番古い記憶は、幼稚園に上がる前と思うが、姉の絵の具セットを借りて筆を握り水彩で花の絵を描いたことだ。しかし、絵の具の使い方がわからないから筆を洗うことを知らず、チューブから新しい色を出して筆で混ぜる度に、色はどんどん汚くなった。減法混色の理論で色はだんだん黒に近く暗くなるのだ。

様子を見に来た母からようやく、筆を洗ってから新しい色を作ることを教えてもらい、次の絵から希望した色を画用紙におくことが出来た。

以来、絵はずっと描いていたのだが、短大卒業後は描く機会がなくなってしまった。一応、イーゼルとカルトンとアグリッパの石膏像は取っておいたのだが、描くなら集中出来る時間が欲しいが、それが出来ないなら逆にストレスになると思い、描くことは老後の楽しみに取っておくことにして封印してしまっていた。

しかし、最近、絵を描くことを再開した。といっても、短時間で準備もいらず手軽に描き上げられるように、小さいスケッチブックに色鉛筆やクレパスで、その時の気分やイメージを絵に描きとめる程度のものだ。

実は、カラーセラピーのヒーリング効果を考えた取り組みなのだが、時に「排泄効果」を、時に「再生効果」をねらって自由に描く。また、出来上がった絵から言葉が浮かんでくることがあるのだが、それも書きとめる。後日、その言葉が意味を持つこともあるだろう。

色彩心理の知識があることと、色彩にヒーリング効果があり、それを利用する方法を知っているので、絵を描くという形で試しているのだが、一人で悦に入っているのはもったいない気もする。何かの形で色彩感でも、その方法や体験を提供出来たらいいなと思う。
| アートセラピー | 02:31 | - | - | - | - |

沖縄体験記2

さて、今日はとても良い天気で、こんな日の色彩感は午前中から午後にかけて本当に気持ちの良い光が入ってくる。そんな色彩感をさらに明るい雰囲気にしてくれるのが、昨年沖縄で購入したChieさんのパステルアートの原画である。

Chieさんは東京在住のアーティストで、Chieさんの描くパステル画はヒーリングアートと称され、淡い色彩に幻想的な画風ながら、パステルの持つ優しさや柔らかさだけではなく、強さと迫力と温かさも併せ持つヒーリングアートである。

昨年、沖縄で行なわれた原画展に福岡のカラーセラピー仲間と行ったのだが、絵が放つパワーは衝撃だった。主観的な「感じ」なので言葉では表現し難いのだが、「軽く圧迫されるような感じ」を会場全体に感じた。馴染んでくるといつまでもそこにいて絵を見ていたいような、見ていると「いいね」というプラスに働く感覚が沸き上がるのがわかる。

沖縄初日は午後はずっと会場にいたのだが、仲間と面白がって「左手鑑賞法」を試してみた。色彩を学んだ人なら当たり前の認知なのだが、色はもともと波動である。私達は色を「目」で見ているが、波動も感じている。そこで、感覚・感情の右脳と繋がる左手を、絵に近づけてかざし、「感じる」という感覚を確かめる鑑賞法をやってみたのだが、これがまた衝撃だった。

緑色のベースに黄色がさながら光のように明るく描かれた絵に最初に手をかざしてみたのだが、はっきりと「熱い」と感じることができた。他の絵も試してみると、空気が漂うような風を感じるものや、びんびんとこちらに打ってくるような感じのものなど、絵によって「感じ」が違うのがわかった。

Chieさん自身、一枚の絵を描き上げると力を使い果たしたように寝込んでしまうほどと言われていたが、まさにパワーの込められた絵である。

Chieさんの絵は福岡とも縁があり、昨年3月、宇美町の病院で、胃カメラの前にChieさんの絵を眺めてもらい緊張度を比較する試みが行なわれた。この時も病院のロビーに飾られた20数点の原画を見に行ったが、元気な感じのパワーを発していた沖縄で見た原画とは違い、優しさが漂う原画だった。

モノといえどもエネルギーを持つ。これも原画だからこそのパワーだと思うが、「本物」が発するパワーを感じていたい。

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| アートセラピー | 20:42 | - | - | - | - |

沖縄体験記1

一年前のことになるが、福岡のカラーセラピー仲間2人と沖縄に出掛けた。

目的は、chieさんというパステル画のヒーリングアートを描かれる方の原画展を見に行くことと、琉球大学病院の小児科に入院中の子供達とのアートセラピー会のお手伝いに行くことだった。

感動のchieさんのパステル画については、また次回お話することとして、今回は、アートセラピー会について。

小学生以下の小さな子供達を相手にカラーセラピーやアートセラピーを行なうのは私としては初めての体験だった。

要領は、まず、色鉛筆でキュービスト・カラーセラピーのシートに色を塗ってもらい、そのうちの「ステージカラー」と「バックアップカラー」の2色をメインカラーに使ってパステル画を描くというもの。子供達を相手する大人の心がけとして、自由に描く絵に対してポジティブな言葉で声を掛け子供達とコミュニケーションする。頭では一応理解し、いざ本番。

いや、もう大変だった。スタッフの数の方が子供達より少ないので一人で2、3人相手をするのだが、それぞれの子の進み具合や関心の度合いが同じのはずがなく、あっちを見て、こっちを見て、そっちを見て、やれ何が足りない、それ取ってあれ取って、パステルを削って、足りなくてまた削って、てんやわんやしていた。

私は、会場に自分から入っていけなかった子達と車椅子の子を会場の外の廊下で相手をしていて、賑やかで楽しそうに見える会場内と何とかつながりを持ってもらいたいと思った。その子達はあまりしゃべらず声はほとんど聞けなかったが、名前を教えてくれたことと最後までパステル画を描いてくれたことが嬉しくてお礼を言った。

あっという間の時間が過ぎ、帰り際、廊下から子供達の病室が見えたが、さっきまではしゃいでいた子供達がベッドにうつぶせになりぐったり寝ている姿を見た時はどきっとした。アートセラピーをやって本当に良かったのかな?ちょっと思った。

しかし、同行の仲間が「彼らがその時は病気のことも忘れるくらい熱中していたのは事実。今の力を振り絞ってでも描きたかったのはわかった」というようなことを言い、私も思い返してみて、ああ、そうだなと思った。

良い体験が出来たと思う。カラーセラピーの学びを通して、まだまだ色々な事が出来るのではないかと思う。子供にも大人にも。
| アートセラピー | 20:47 | - | - | - | - |

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